2007/11/26

galaxy countach

昔の記事にも書いたGalaxy Countach八木沢俊樹が西新宿にオープンした、Gallery兼Barである

こんなとこにあります↓↓(新宿駅西口から徒歩5分くらいかな)


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秘密基地、小学校のときとかに作った記憶がある人も多いと思うのだけれど、そういうイメージの隠れ家的遊びスポットでございます

フロアはピンクで統一されていて(そこが大の好みw)、ギャラリストである八木沢氏の眼鏡にかなった作品が早いペースで入れ替わり立ち代り展示されている

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僕が訪れた11月24日は、八木沢氏が、多摩美の文化祭で見つけてきた才能たちのエキシビジョンオープニングパーティーだった

店に着くのが遅くなってしまって、Artistは1人しか残っていなかったのだけれど、その人と話をすることができた

作品は、ガネーシャをモチーフに、リカちゃん人形の体に象の顔をくっつけて、それが馬の上に乗せられているというもの

像の持つ男性性と人形の胸が持つ女性性の両方を備えた存在というコンセプトがあるのか?と聞いてみたが、そのような意図は全くないようだ

なんとなく作ったというのがその答えだった

確かに、Artistは言語化できない領域を作品に落とし込むという作業をする以上、作った本人がうまく言葉にする必要が求められないという側面はあるだろう

しかし、既存のものとものとを組み合わせたような、奇を衒(てら)ったような作品においては、コンセプトや狙いのようなものを明確にあらわさなければならないと思う

そうしなければ、ただ単に面白いものという域を出ない、その瞬間だけの消費財になってしまう

作品としてのクォリティーを高める上でも、作品として最終的には販売というexitを考える上でも、作品制作の中での狙いのようなものを言葉にする必要は十分にあると思う

別に愚痴を言っているのではない

面白いものを作っているのだから、さらに踏み込んで作品と自己を対峙してもらいたいなぁと感想をもっただけ

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その子とのお喋りを終えてからは、その日に出会った歯医者さんと一緒に酒を飲んだ

全く初見の人間同士が気軽に話が出来るというのも、Galaxyの良いところだと思う
その人も、隠れ家的、という評価をGalaxyに寄せていた

皆さんも新宿にお越しの際は、是非、Galaxy Countachへ起こし下さい
熱いオーナーとイケメンのバーテンダーがあなたを迎えてくれるでしょう
(別にココが儲けても、僕に一銭も入ってこないけどね 笑)


あっ、12月の21日にココでクリスマスパーチーしますので、僕の知り合いの方は是非ぜひゼヒ