2007/12/02

ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア

急激な寒暖の差・この時期特有の湿度の低さ・栄養の偏り・少ない睡眠時間・酒の過剰摂取、と、風邪を引くための条件をこうも見事に取り揃えれば、さすがに打ち負かされる

世の中どれくらいの人が、俺、風邪引いたから馬鹿じゃないんだぜ!!なんてことを、この時期にほざいていることだろう
僕も含め、そういう人種は馬鹿だ
断言できる


鼻水は止まらない・ボーっとする・無気力で気だるい、と、だめんずな香りがプンプンの自分を見て、こりゃとことん自堕落に過ごすしかないという決意が固まる

そういうときは、年齢問わずにゲームに没頭するのが吉
神様からのプレゼントだと思えば良いのだ

そんな言い訳を自分にしながら買ったのが、先月発売されたニンテンドーDSのファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア


風邪のときのゲームはRPGと昔から相場が決まっているのだ
・・・あくまで自分のなかで

ファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア

評価:★★★★☆(フランスの某グルメ雑誌的な意味で)

久しぶりにスクエアのRPGをやったという感じがした(まだクリアしてないけれど)
それだけで買う価値は十分にある

初代を想像しながらプレイすると、練られていない設定やストーリーにガッカリさせられるかもしれないが、このゲームはこのゲームと割り切れば十分合格点だ、面白い

ただ、頻繁に使う飛空挺の乗り降りが煩わしいことと、戦闘での相手コンピューターの操作が遅い点で減点1させてもらった

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風邪で外出を控えなくてはならないときにこそ、昔のようにゲームにうつつを抜かしまくってみるのも良いんではないだろうか?

水疱瘡で休んでる最中にドラクエを全クリしたとか、おたふく風邪で家にいたときにモノマネ士のクリスタルを手に入れたとか、そういう思い出に浸れることは間違いない

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居酒屋⇒カラオケの3時間と、50時間遊べるゲームの値段が同じだということに色々考えさせられた師走の入り口

今年もあと1ヶ月
終わりよければすべてよし

そんなベタた文章で終わりにさせてもらおう